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Home お知らせ 2025年度「水辺へGo!」による環境学習inインドを開催

活動報告

2025年度「水辺へGo!」による環境学習inインドを
2025年11月18日に開催いたしました。

公益財団法人水・地域イノベーション財団は、2023年度に続き2025年度はインド国のNGO「MAMTA Health Institute for Mother and Child」の協力を得て、自主開催として「水辺のすこやかさ指標」の普及、啓発教育を行いました。

  1. 場 所:インド国 ニューデリー郊外Village Kalda「Composite Government School」
  2. 日 時:2025年11月18日(火) 午前10時45分~午後1時00分(現地時間)

現地の子どもたちに、身近な川の水質を実際に見てもらうため、授業の前日にUpper Ganga Canalの水を採水してから授業に臨みました。

授業は、最初に当財団理事長野村喜一の「周りのみんなとも相談して「水」の未来を考えて」とのメッセージを当財団常務理事の櫻井克信が代読して始まりました。授業には、6歳~14歳、生徒約50名と教諭11名が参加し、「水辺のすこやかさ指標」と川の水環境についての解説、水質調査の方法などについての説明が当財団水文化継承事業部長の清水康生から行われ、採水してきた河川水を簡易水質検査キットでCODを測定する様子を実演し、透視度計を用いて川の水質を子どもたちに観察してもらいました。また、校内の井戸水との比較も行いました。生徒たちは集中して話を聞き、楽しみながら授業に参加していました。

また、JICAインド事務所が推進している「アッチーアダードキャンペーン※」と連携して、2025年11月14日(金)に、インド国ビハール州ブッダガヤにて、サッカーを通じてインドの社会問題解決に取り組む一般社団法人FC Nonoの現地活動に、株式会社日水コンとともに当財団も協力させていただき、「良い習慣」の一つとして水辺の環境を守る「水辺のすこやかさ指標」の普及、啓発教育を行いました。

※「アッチー・アーダット」とは、ヒンディー語で「良い習慣」という意味。

英語版はこちら

日本から挨拶する常務理事
日本から挨拶する常務理事

日本から挨拶する常務理事


授業の様子
授業の様子

授業の様子


透視度計で川の水質を確認する生徒

透視度計で川の水質を確認する生徒

校内の井戸水を採水

校内の井戸水を採水

記念撮影

記念撮影