Study
調査のヒント
川の水、生き物、景色、普段の生活での利用など、川をとりまく全体を川の環境として調べます。
各項目は、三択で判断していきます(判断できない項目は無記入のまま登録可能です)。
できるだけ川の写真をとり、判断した理由(わけ)を書いてみましょう。
第Ⅰ軸「自然なすがた」
川に自然がどのくらい残されているか調べましょう。
※より詳しい情報は、環境省マニュアル「みんなで川へ行ってみよう(PDF)」をご覧ください。
①水の流れは豊かですか?
写真を参考にして、川の様子を調べましょう。
豊かな流れ(3点)
川幅いっぱいの水量がある場合は豊かな流れがある。
流れがある(2点)
水面に波が見える場合は流れがある。
流れがない(1点)
葉を浮かべて、ほとんど動かない場合は流れがない。
②岸の様子は自然らしいですか?
自然な護岸やコンクリートの護岸がどのくらいあるか、その様子を調べましょう。護岸には、洪水などに備えて堤防を丈夫にする役割がある他に、生き物の生息や人と川との係わりにとって大切な役割があります。
自然が多く残っている(3点)
人の手が加わっていない自然のままのすがた。
人工的だが自然の様子を取り入れている(2点)
人の手によって管理されている。
人工的でコンクリートが多い(1点)
自然がまったくない。
③魚が川をさかのぼれますか?
川の中に堰などの人工的な構造物があると、魚などの水生生物は自由に移動(遡上など)ができません。水生生物の移動を阻害する構造物の様子を調べましょう。
上流にさかのぼれる(3点)
川に障害物がない。
さかのぼれる工夫がされている(2点)
魚道などのさかのぼれる工夫がされている。
障害物があって、さかのぼれない(1点)
大きな堰が設けられている。
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