公益財団法人水・地域イノベーション財団では、継続的に地域活力の向上と豊かな水環境の創造を図るためには、次世代を担う青少年の果たす役割が重要であると考えています。そのため、青少年が、様々な制約がある社会の中でも他者との良好な関係を構築し、逞しく生きる、やりくり力を身につけることを目的に行う水と地域にかかる各種体験活動を充実・強化・拡大し持続的に行えるよう自立を目指す団体に対して助成を行います。
本事業では、体験活動に係る2つの分野(以下、「体験活動等」という。)について、応募団体が実施する活動の内容を、充実・強化・拡大し自立的に運営しようとする事業(以下、「プロジェクト」という。)に対し最長5年間助成します。
注:採択プロジェクト終了後に、同一団体による同趣旨のプロジェクトについては、助成対象としません。
助成対象となる体験活動等のプロジェクトを企画・運営する以下の団体を対象とします。
注.上記に関わらず、当財団が不適切と認めた応募者については、当財団の判断により応募資格がないものとさせていただきます。また、本事業の採択後に不適切と認められる事実が判明した場合は、直ちに採択を取り消すとともに、交付した助成金を当財団が指定する期日までに全額一括で返納していただきます。
1年度当たりの限度額 原則として20万円以上200万円以内
助成金は、年度ごとに交付します。各年度の助成金交付申請手続き及び交付時期は、以下のとおりです。
①交付時期
2026年4月1日
注.採択された体験活動等にかかる契約・発注等は、選考結果通知日(助成金交付決定通知日)から行うことができますが、助成金からの支出は助成金が交付される2026年4月1日以降とします。
②手続き
選考結果通知書(助成金交付決定通知)と同時に送付する助成金口座振込依頼書に必要事項を記入し、当財団に提出
①交付時期
毎年4月1日以降の助成金交付申請書で申請した交付希望日
②手続き
当該申請年度の助成金交付申請書を交付希望日の一か月前までに、前年度活動報告書を添えて提出してください。前年度終了前に当該申請年度の助成金交付申請書を提出する場合は、前年度活動報告書(見込み)を添えて申請し、前年度終了後一か月以内に前年度活動報告書を提出してください。
2025年度の採択件数目安は、分野を問わず3件です。
実施する体験活動等にかかる以下の費用を助成の対象とします。
詳細は、別紙「留意事項」の「助成金区分表」を参照。
募集期間 | 2025年8月29日(金)から 2025年10月10日(金)17時までエントリーフォーム |
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一次選考結果通知 | 2025年11月4日(火)メール ※一次選考通過者には、二次選考実施通知 ※一次選考非通過者には、不採択通知 |
二次選考応募書類提出期間 (二次選考対象者のみ) |
2025年11月4日(火)から 2025年12月5日(金)17時までメール送付 ※書類容量が大きい場合は、オンラインストレージで提出可 |
プレゼンテーション審査 (二次選考対象者のみ) |
2026年1月21日(水)予定 ※ウェブ会議システムで実施 |
選考結果通知 (二次選考対象者のみ) |
2026年2月2日(月)メール |
助成金交付日 | 2026年4月1日(水) |
選考は、一次選考(事業概要の書類審査)及び二次選考(事業詳細の書類審査並びにプレゼンテーション審査)の二段階選考方式とし、二次選考は一次選考通過者を対象に行います。一次選考の結果は、非公開とし、各応募者へ2025年11月4日(火)にメールで通知します。
選考委員が以下に示す分野ごとの視点により総合的に審査します。なお、審査の視点は、一次・二次選考共通です。
事業の内容 | ①対象プロジェクトは、既存事業に比べて内容が充実・拡充されているか。<新規性> |
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②実施する体験活動が、「水」・「地域」に係るものであるか。<関連性> | |
③「目指す人物像」を持つ人の育成になるか<体験活動の評価> | |
④必要な安全確保のための考慮はなされているか<安全確保> | |
⑤参加者として、青少年が参加可能なものか。(<青少年> | |
⑥実施に際して必要な法令を遵守しているか。 | |
遂行可能性 | ①当該団体の今まで活動内容、運営から見て申請プロジェクトは達成可能か。 |
②助成期間満了後(当財団の助成金がなくても)、 自立的な活動ができる計画となっているか (参加料、地域の企業との連携等を含めて評価する) |
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③申請者が任意団体の場合:法人への移行計画は妥当か。 |
事業の内容 | ①対象プロジェクトは、既存事業に比べて内容が充実・拡充されているか。<新規性> |
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②養成指導者等の対象となる体験活動が、 「水」・「地域」に係るものであるか。。<関連性> |
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③養成指導者等の対象となる体験活動が 「目指す人物像」(青少年を含む)の育成になるか。<体験活動の評価> |
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④指導者養成等のプログラムが対象となる体験活動の指導者の養成等に 十分な水準を確保できているか<水準> |
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⑤実施に際して必要な法令を遵守しているか。 | |
遂行可能性 | ①当該団体の今まで活動内容、運営から見て申請プロジェクトは達成可能か。 |
②助成期間満了後(当財団の助成金がなくても)、 自立的な活動ができる計画となっているか (参加料、地域の企業との連携等を含めて評価する) |
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③申請者が任意団体の場合:法人への移行計画は妥当か。 |
エントリーフォームに必要事項をご記入の上、「送信する」ボタンを押してお申込みください。後日、担当者から折り返し「応募受付確認メール」を送付した時点で応募完了となり、一次選考を行います。応募方法の詳細は、当財団ウェブサイトから「募集要項(全文)」をダウンロードしてご確認ください。
必要事項を記入してお申込みください
● 募集期間は2025年8月29日(金)~2025年10月10日(金)17時までです。期限を過ぎたご応募は、受付いたしかねますので、ご注意ください。
● 応募は、1団体1事業とさせていただきます。
● 入力事項に不足や不備がある場合は、審査対象外となりますので、ご注意ください。
● 応募にあたっては、「募集要項(本文)」及び「留意事項」を必ずご確認ください。よくあるご質問をまとめた「FAQ」は、後日発行し公開する予定です。
提出書類は、一次選考と二次選考で異なります。一次選考は、当財団ウェブサイトのエントリーフォームに入力した(1) 一次選考で示す事項の内容をもとに審査します。
二次選考は、当財団の指定様式で作成提出された各事項の内容をもとに審査します。二次選考の書類様式は、当財団のウェブサイトよりダウンロードしてください。当財団事務局から一次選考通過者に対し「提出先メールアドレス」をメールで連絡しますので、折り返し(2) 二次選考で示す書類を所定の添付書類とともに提出期限までにメールで提出してください。容量制限等によりメールで送付できない場合は、当財団が別途用意するオンラインストレージ上から提出することもできます。オンラインストレージで提出を希望する場合は、当財団事務局までメールでご連絡ください。提出用オンラインストレージのURLをお知らせいたします。提出された書類に不足や不備がある場合、当財団の指定様式以外のファイル形式での提出及び書類提出期限を過ぎた場合は、審査対象外となりますので、ご注意ください。
注.様式ア、ウは、指定様式です。当財団のウェブサイトよりダウンロードしてください。様式イは、履歴事項全部証明書を除き任意様式です。履歴事項全部証明書は、最新の登記内容で、一次選考結果通知日の2025年11月4日時点において発行日から3か月以内の履歴事項全部証明書(写し可)を提出してください。
当財団が指定した日時にプレゼンテーションを実施します。万一、指定した時刻に出席困難な場合は、2026年1月13日(火)までに当財団事務局へ電子メールまたは電話にてご連絡ください。原則として変更には応じかねますが、再調整する場合があります。
プレゼンテーション審査は、二次選考で提出した様式ア(任意団体は様式ウも含む)に基づいて行っていただきます。選考委員が提出書類及びプレゼンテーションの内容について質問したときは、簡潔に回答してください。プレゼンテーション審査当日に、プレゼンテーション用に新たに作成したパワーポイント等の資料を用いても結構ですが、その内容は一次及び二次選考で提出した応募書類記載事項の内容までとしてください。応募書類に記載のない事項または応募書類と異なる内容で行った場合は、審査対象外となることがありますので、ご注意ください。詳しくは、一次選考結果通知書(二次選考実施通知)をお読みください。
二次選考で提出する書類の様式は、以下からダウンロードしてください。提出書類その他に記載されている個人情報は、当財団の「 個人情報保護方針」に基づき、本選考及び当財団からの連絡以外の目的に使用することはありません。
選考委員は、助成・支援選考委員会体験活動団体助成部会名簿をご覧ください。
ダウンロードしてご活用ください。
本事業は、同じ体験活動等に対して交付される他の団体等からの助成金(補助金)との併用を認めます。この場合は、「申請金額内訳書」で、費目ごとに当財団及び他の団体の助成金(補助金)から拠出する金額を明らかにしてください。当財団の助成金交付後に二重申請が明らかになった場合は、当財団が交付した助成金の全額または一部を返納していただく場合がありますので、ご注意ください。この詳細は、別紙「留意事項」をお読みください。
プロジェクト完了時の報告書類及び複数年度事業で採択されたプロジェクトの各年度終了時の報告書類は、以下に概要を示します。詳細は、選考結果通知書(助成金交付決定通知)及び採択者に別途配布するプロジェクト完了報告書作成要領並びに各年度活動報告書作成要領でご確認ください。
採択された体験活動及び指導者等養成プログラムは、採択翌年度以降に開催される水・地域イノベーション財団発表会の場を通じて広く社会に公開するため、公開可能な範囲で事業の進捗、結果を発表していただきます。また、水・地域イノベーション財団成果発表会は、すべての発表を録画し、後日、当財団のウェブサイト(YouTube等を含む)で公開しますので、ご了承ください。
採択された体験活動または指導者等養成プログラムの参加者を募集するとき及びイベントあるいはインターネット上などあらゆる媒体で活動内容を対外的に発表する場合は、事前に当財団へ連絡の上、当財団の助成金を得たことの説明を必ず明示してください。