お知らせ
日本水環境学会東北支部主催公開シンポジウム「水辺のすこやかさ指標」開催報告
公益財団法人水・地域イノベーション財団が共催した、公益社団法人日本水環境学会東北支部水辺のすこやかさ指標研究会他による公開シンポジウムが、2025年11月29日(土)に開催されました。
- 主 催：公益社団法人 日本水環境学会東北支部 水辺のすこやかさ指標研究会、同学会関東支部
- 共 催：公益財団法人 水・地域イノベーション財団
- テーマ：「水辺のすこやかさ指標 」のグローバルな展開を目指して
- 日 時：2025年11月29日（土）13:00～17:30
- 場 所：TKP東京駅カンファレンスセンター・カンファレンスルーム10B
- 開催形式：対面とオンラインのハイブリッド形式
【プログラム】
- 開会挨拶：日本水環境学会東北支部水辺のすこやかさ指標研究会代表 東北工大 矢野 篤男
《基調講演》
- 『英語版"Water Environment Soundness Index(MIZU-SHIRUBE)" の活用に向けて』 中央大学 古米 弘明
- 『みずしるべの普及に向けた環境省における検討状況』 環境省 鍛冶 尚寛
《話題提供》
- 『ボリビアにおける水辺のすこやかさ指標の適用の可能性』 東北大学・JICA 根立 隆志
- 『インドにおける水辺のすこやかさ指標の活用事例』 (株)日水コン 前田 千夏 水・地域イノベーション財団 清水 康生
- 『ベトナムにおける水辺のすこやかさ指標の適用の可能性』 元北九州市水道局 原口 公子
- 『横浜市における取組について』 横浜市 田中 康平
- 『水辺のすこやかさ指標の課題と展望について』 山梨県立大学 風間 ふたば
《総合討論》
司 会：中央大学 古米 弘明
閉会挨拶：日本水環境学会関東支部長 西川 可穂子
当日は、会場参加（33名）、オンライン参加（28名）の合計61名が参加しました。
開会に当たり、日本水環境学会東北支部水辺のすこやかさ指標研究会の矢野代表より挨拶があり、その後、基調講演及び話題提供となりました。
後半は、中央大学研究機構 古米教授の司会で、基調講演及び話題提供された出席者並び一般参加者との間で総合討論が行われ、活発な意見交換がなされました。また、この時間をお借りして、当財団が運営する「水辺のすこやかさ指標（みずしるべ）」を用いた調査ツール『水辺へＧｏ！』アプリを当財団の清水水文化継承事業部長がご紹介しました。
最後に、日本水環境学会関東支部の西川支部長から閉会の挨拶があり、閉会となりました。
矢野代表の開会挨拶
中央大学古米機構教授の基調講演
(株)日水コン前田氏と当財団清水水文化継承事業部長の話題提供
