ガンジス川流域には地下水ヒ素汚染問題がある一方で、ネパールにはその地下水の飲用を余儀なくされている地域があります。本活動では、住民が自らリスクを評価する術がないという問題に焦点を当て、ヒ素検査の提供、検査の入手可能性の周知、定期的な検査の必要性について意識啓発を行うことを主な目的としています。
ネパールでは、カウンターパートとして、国際プロジェクトの経験が豊富なUrban Environment Management Society (UMES)に、ヒ素検査やKAF(現地で普及しているヒ素除去フィルター)交換等の現地業務を委託しました。
2023年7月 ネパールでの活動風景