活動の様子

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2023年度 活動の様子

2.活動助成部門 本格コース

団体名

日本水循環文化研究協会

テーマ

日本水循環文化研究協会は、都市貧困層コミュニティが、水・衛生設備などの共有設備の導入や管理について主体的に意思決定し、自立的管理システムを構築したうえで、そのシステムが普及していくことを目指して活動しています。今回の事業は、バングラデシュを対象地とし、設備管理を担うコミュニティ組織を中心に、主体的に現状分析や改善策の検討および試験的活動に取り組めるような介入を目的としています。

活動の様子

バングラデシュ・クルナ市を訪問(2023年7月)

関連機関(UNDP :本会活動地であるクルナ市政府との仲介役)、NGO(NOBOLOK:貧困層を対象に水・衛生に関する支援活動を行っている団体)との会談を行いました。

UNDPとの会談 UNDPとの会談
NGO団体NOBOLOKとの会談 NGO団体NOBOLOKとの会談
対象コミュニティ訪問

なぜ壊れたままなのか、と直接聞くのではなく、様々な情報を得ながら人々の生活の実際を理解することから原因分析につなげるため、インタビューを行いました。

コミュニティリーダー女性たちと現地弾性スタッフのHadi
コミュニティリーダーの女性たちと
現地男性スタッフのHadi
一般の人々へのインタビュー
一般の人々へのインタビュー
機能している設備
機能している設備
設備が取り払われてしまっているトイレ
設備が取り払われてしまっているトイレ
教材としての動画制作

課題「コミュニティの意思決定スキルアップ」のため「コミュニティ内のミーティング場面」の動画制作を計画。クルナ市で社会活動に従事する女性5名、NGO代表男性1名が自主的に演者として参加してもらえることになり、現地で動画制作を行うチームを結成し、練習や撮影計画などがすすめられています。

より詳細な報告は以下へ

【日本水循環文化研究協会 水・地域イノベーション財団助成活動・中間報告】